「幸せ」をつかめ

本校は創立 78 年を迎える、戦後沖縄で最初に開校された伝統ある高校です。卒業した多くの同窓のみなさんが県内外で政治、経済、社会及び文化等の各界で活躍してきました。

石川高校が目指す、生徒の姿は、「気づき・考え・行動できる人」です。 それを実現するために、学校では「凡事徹底」つまり、なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うことを指導方針として、良き習慣を身につけ、思いやりがあり、やればできるという自信を持てるように、生徒 1人ひとりの人間形成と進路実現を目指し、生徒、保護者、職員が幸せをつかみ取れるように最大限の支援をしていきたいと思います。

また、石川高校は、石高祭やスポーツフェスティバル・修学旅行・県外 大学、高校の訪問などたくさんの行事や部活動など、様々な経験を重ねることによって、学習に励み、体を鍛え、友情を培い、たくましく成長することを目指しています。

さらに石川高校では、生徒の成長を後押しするため、特別進学・アクティブ・教養発展の各クラスで学習や進路に応じた授業を展開する他、検定等、資格取得を目指す生徒に受験料の補助をすることで支援し、様々なことに挑戦・チャレンジさせることにより新しい自分に出会えるチャンスを提供します。

教育活動は、学校、保護者、同窓会、地域及び関係機関が一体となって行われるとき、充実した実践ができると考えます。石川高校の教育方針をご理解いただきご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和５年４月　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沖縄県立　石川高等学校

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　宇地原 光